2026.06.10 お知らせ
【富士市】プライバシーを守り、不審者を寄せ付けない。新築外構で後悔しない『目隠し×防犯』の正解

「せっかくマイホームを建てるなら、
周りの視線を気にせず、家族でバーベキューや
子どものプール遊びを楽しめるお庭にしたい」
新築の外構計画を進める中で、
このように「目隠し(プライバシー対策)」を
重視される方はとても多くいらっしゃいます。
カーテンを開けっ放しにして、
リビングから開放的なお庭を眺める暮らしは
本当に素敵ですよね。
しかし、ここで一つ盲点があります。
「外から見えないように高く隠せば安心」と、
目隠しフェンスを立ててしまうと、
実は「防犯性が著しく低下する」
という大きな罠に陥ってしまうことがあるのです。
デザインにこだわりたいけれど、
家族の安全も絶対に妥協したくない。
予算の範囲内で、
最高に満足できるお庭を叶えるには
どうすればいいのでしょうか?
今回は、静岡県富士市を中心に
数多くの空間プロデュースを手掛けてきたTHE庭や工房が、
知っておきたい「目隠し」と「防犯」を
美しく両立させる新築外構のポイントをご紹介します。
なぜ「隠すだけ」の外構は危険なのか?
InstagramやPinterestで
「おしゃれな目隠しフェンス」の事例を
たくさん保存している方も多いかもしれません。
しかし、見た目だけで選んでしまうと、
住み始めてから「こんなはずじゃなかった」と
後悔することになりかねません。
まずは、よくある2つの失敗例から、
目隠しと防犯のリアルな関係性を紐解いていきましょう。
① 高すぎるフェンスが逆に危険?!

防犯の基本は「人の視線」です。
道路や隣家からの視線を
100%遮断する高くて隙間のないフェンスは、
万が一不審者に敷地内へ侵入された場合、
「外から一切見えない」空間へと早変わりしてしまいます。
不審者が最も嫌がるのは
「敷地に入りにくく、入っても周囲から丸見えになる状態」です。
一般的な大人の目線を遮る高さ
(約1.6m〜1.8m)の目隠しを設置する場合は、
ただ高く囲うのではなく、
「人の気配や動きが外からも適度に察知できる工夫」が
絶対に欠かせません。
「カーテンを開けられない家」になってしまう理由
もう一つの失敗が、防犯性を気にするあまり、
あるいは敷地の高低差を計算しきれずに目隠しを設置した結果、
室内への視線対策が不十分になってしまうケースです。
「せっかく目隠しを作ったのに、
リビングから微妙に目線が入ってしまう…」
これでは、目隠しをした意味がなくなってしまいますよね。
建物の窓の位置、家族が過ごすリビングからの景色、
そして外からの視線の角度。
これらを立体的な「空間」として計算せずに、
フェンスという「物」の設置で解決しようとすることが、
新築外構で後悔を生む最大の原因なのです。
プロが教える!「目隠し×防犯」を両立する3つの空間設計

では、プライバシーを守りながら、
不審者を寄せ付けない安心なお庭を作るには
どうすればいいのでしょうか?
それは、フェンスという「物」を選ぶのではなく、
お庭を一つの「空間」として
トータルでプロデュースすることです。
私たちが実践している3つの設計アプローチをご紹介します。
①「魅せる目隠し」で死角を作らない

完全に視界を遮断するのではなく、
デザイン性と安心感を両立する建材選びがポイントです。
例えば、自由な高さやデザインの加工が可能な
「グランドアートウォール」を使用する場合、
ただの真っ直ぐな壁にするのではなく、
一部に「スリット(隙間)」を入れたり、
縦格子やガラスパネルを組み合わせたりします。
これにより、理想とする
「おしゃれなリゾート感」を演出しながら、
外からの光を採り入れ、
同時に「外からも完全に死角にならない安心な空間」を
作ることができます。
② 照明(ライティング)を味方につける

夜間の防犯性を高める最も有効な手段が
「ライティング」です。
暗がりの死角をなくすことは、
不審者への強い防犯対策になります。
しかし、単にまぶしいセンサーライトを取り付けるだけでは、
少し無機質で不安要素が残ってしまいます。
そこで、門柱やアプローチ、
シンボルツリーを下から優しく照らす「アッパーライト」や、
グランドアートウォールを
美しく浮かび上がらせる間接照明を取り入れます。
夜になると、まるでリゾートホテルのように
美しくライトアップされ、
防犯性を極限まで高めながら、
人目を惹かせる「魅せる夜の庭」が完成します。
③ デザインを損なわない「防犯カメラ」のスマートな配置

物理的な侵入を防ぐ工夫に加え、
現代のセキュリティ対策として欠かせないのが
「防犯カメラ」の存在です。
カメラがあるだけで、
不審者に対する強力な抑止力になります。
しかし、いかにも「監視しています」という
無機質なカメラが、
建物の正面やおしゃれなお庭の
目立つ場所にぽつんと取り付けられていると、
せっかくの美観やリゾート感が損なわれてしまいます。
そこで設計の段階で配線が露出して
見苦しくならないよう建物や建材の死角を計算したり、
デザイン性の高い門柱や
「グランドアートウォール」の陰影に
溶け込ませるようにカメラを配置します。
景観を守りながら、最高レベルの
安心感をプラスすることができるのです。
④ 侵入経路をコントロールする「ゾーニング」

防犯性の高い家は、敷地に入った瞬間に分かります。
それは、門まわりから、
家族が過ごすお庭やリビングまでの動線が、
デザインによって明確に区切られているからです。
例えば、富士市の広い敷地を活かし、
道路から玄関まではオープンで
開放的なウェルカム空間にしつつ、
家族がBBQやプールを楽しむ主庭の手前には、
しっかりとした門扉やデザインウォールを設けて
物理的・心理的な境界線を引きます。
このように、
空間の役割をステップごとに分けることで、
不審者は「ここから先は簡単には入れない、見つかりやすい」
と判断し、そもそもターゲットに選ばなくなります。
価値ある外構で、一生後悔しない「安心とおしゃれ」を

新築外構における目隠しや防犯は、
「どのメーカーのフェンスをいくらで買うか」
というパーツ選びではありません。
大切なのは、これから何十年と続くご家族の
ライフスタイルに合わせた
「空間全体をどう設計するか」です。
コストパフォーマンスはもちろん重要ですが、
安さだけで選んでしまい、
後にカーテンを開けられない生活になってしまっては本末転倒。
価値があるものを見極め、
適切に予算を配分することが、
長い目で見て最も「後悔しない」選択になります。
「我が家の敷地なら、どんな防犯対策と目隠しができる?」
「予算内で最大におしゃれな空間にするには?」と気になった方は、
ぜひ一度、THE庭や工房へお気軽にご相談ください。
THE庭や工房は数多くの実例をもとに、
あなたの暮らしに寄り添った
分かりやすいご提案をさせていただきます。

