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2024.06.21 ブログ

エクステリアのプロが教えるフルクローズ外構



「フルクローズ外構」とは、
建物の外側を完全に囲むように
設計された外構のことです。


一般的な外構は、
建物の正面や一部を囲むような
形で設置されることが多いですが、


フルクローズ外構は
建物の周囲を全て囲むように
構築されます。


今回は今とても人気である
”フルクローズ外構”について
情報発信していこうと思います。


『フルクローズ外構の
特徴とメリット』

  1. 完全な閉鎖性: フルクローズ外構は、
    壁やフェンスなどで
    周囲を完全に囲んでいるため、
    外部からの視線や物理的な侵入を
    防ぐことができます。

  2. プライバシーの確保:
    周囲を閉じることで、
    住居や建物のプライバシーを
    高めることができます。
    特に都市部や密集した
    住宅地で効果的です。


  3. 安全性の向上:
    外部からの侵入や犯罪のリスクを
    軽減する効果があります。
    特に小さな子供やペットがいる
    家庭では安全面で重要です。


  4. 空間の有効活用:
    フルクローズ外構は、
    外部空間を屋内の一部のように
    利用することができるため、
    屋外での生活や趣味の空間として
    使い勝手が良いです。


フルクローズ外構は、その性質上、
周囲環境や生活スタイルによって
適している場合があります。

プライバシーや安全性を
重視する家庭や、
外部との区別を明確にしたい
商業施設などで
よく採用されています。

ここで フルクローズ外構の
施工事例をご紹介します。



このように、
完全プライベート空間を
造ることができるので、
何も気にすることなく
自分たちだけのお外の空間が
楽しめます。

おうち時間が増えた時期も
あったからこそ
家族でいる時間や
愛犬といる時間を大切にできる
空間づくりが求められてきました。

ではそんなフルクローズ外構、
どのようにして施工するのでしょうか。

施工方法もいくつかあるので
紹介してきます。



    『ブロック塀』

    • 基礎工事:
      まず、塀の基礎を掘り、
      鉄筋を組んでコンクリートを
      流し込みます。
    • ブロックの積み上げ:
      基礎が硬化した後、
      ブロックを積み上げていきます。
      接合部にはモルタルを使用し、
      しっかりと固定します。
    • 仕上げ: 最後に、
      ブロックの表面を整え、
      必要に応じて防水加工や
      塗装を施します。


      『フェンスパネル』

      • 柱の設置:
        まず、地面に柱を固定します。
        これにはコンクリートを
        使う場合が一般的です。
      • パネルの取り付け:
        設置した柱に
        フェンスパネルを取り付けます。
        パネルを柱にネジや
        ブラケットで
        固定する方法があります。
      • 調整と仕上げ:
        パネルを正確に
        水平に調整し、最後に柱や
        パネルの表面を処理して、
        耐久性や美観を向上させます。


        『金属製ゲート』

        • 柱の設置:
          ゲートを取り付けるための
          柱を設置します。
          これには基礎を掘り、
          コンクリートで固定することが
          一般的です。
        • ゲートの取り付け:
          ゲートを柱に取り付けます。
          ヒンジやロックなどの
          金具を使用して、ゲートが
          正しく開閉できるようにします。
        • 調整と仕上げ:
          ゲートが正確に動作するように
          調整し、最後に金属部分を
          錆から守るための処理を施します。



それぞれの施工方法にも、
メリットデメリットがあります。
こちらも踏まえて検討する必要があります。

 

『ブロック塀』

メリット:

  • 耐久性:
    ブロック塀は強固で耐久性があります。
    長期間にわたって
    安定した外構を提供します。
  • 防音性:
    塀の厚みや材質によっては、
    外部からの騒音を抑える効果があります。
  • プライバシーの確保:
    塀の高さ(上限2.2M以下)や
    デザインによって、
    プライバシーを
    保護することができます。


デメリット:

  • 費用:
    ブロック塀は建材のコストや
    施工の労力がかかるため、
    比較的高額になることがあります。
  • 重量:
    塀の重量があるため、
    適切な基礎工事が必要であり、
    施工に時間がかかることがあります。

     

『フェンスパネル』

メリット:

  • 取り付けの容易さ:
    フェンスパネルは比較的簡単に
    取り付けることができます。
    柱に固定するだけで設置が完了します。
  • カスタマイズ性:
    様々なデザインや素材
    パネルが市場にあり、
    外構のスタイルに合わせて
    選ぶことができます。
  • コスト効率:
    材料の選択によっては、
    比較的コストが
    抑えられる場合があります。



デメリット:

  • 耐久性の制限:
    安価な素材を使った場合や
    悪天候にさらされる場合、
    耐久性に課題が生じることがあります。
  • 防音性の限界:
    フェンスパネルの素材や
    構造によっては、
    防音効果が限定されることが
    あります。

     

『金属製ゲート』

メリット:

  • 強度と安全性:
    金属製ゲートは強靭で、
    セキュリティや安全性を
    高めることができます。
  • メンテナンスの容易さ:
    金属製ゲートは錆びにくく、
    定期的なメンテナンスが
    比較的容易です。
  • スタイリッシュな外観:
    モダンな外観を提供し、
    外構の美観を向上させることが
    できます。


デメリット:

  • 価格:
    高品質の金属製ゲートは
    比較的高価になることがあります。
  • 重量と取り扱い:
    大型の金属製ゲートは重いため、
    取り付けや調整に工数が
    かかることがあります。
  • 音の反響:
    金属製のゲートは音を
    反響させることがあり、
    周囲への騒音の影響が
    考慮されることがあります。



基本的な施工方法は主にこの3種類でしたが、
自社では
特殊発泡素材を使用した塀、
”グランドアートウォール”という
種類の塀も取り扱っております。

こちらの塀は
今までの施工に比べ、
高さやデザイン性に
優れたものとなっております。

なんといっても、
発泡素材でできているということ。
軽いのに丈夫なため、

高さは3mまで可能!
控え壁も不要
デザインを邪魔しません。

発泡素材の為
デザイン自由なので、
理想の塀や門柱造りが可能!

デザインも
タイル張りや石張りなど
豊富なラインナップから選択可能。

こちらはグランドアートウォール
認定施工店でしか施工できない
ものとなっております。


THE庭や工房
リゾートショールームでは、
グランドアートウォールで造った
塀とガレージの実物を見ることが
可能となっております。

どうぞお気軽にお問い合わせください。




自社ではフルクローズ外構に適した
発泡素材の塀
(グランドアートウォール)も含め、
数多くの提案が可能です。


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更新中なのでご覧ください♪

静岡店:https://www.instagram.com/theniwa/

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