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2022.10.14 ブログ

グランドアートウォール1

こんにちは
THE庭や工房です。

今話題の『グランドアートウォール』をご存じですが?
8月に時々テレビCMでも流れていました。

グランドアートウォールとは
自由に加工ができる特殊発泡素材を採用し、
「塀の高さ」・「デザイン性」を
つくりだすことが可能。
プライベート・デザイン性のある空間を
つくりだせるオリジナルの塀です。

弊社新店舗に先日グランドアートウォールを設置しました。
その施工例をもとにグランドアートウォールの詳しい
施工方法をご案内いたします

設置当日の朝
トラックに積み込まれたグランドアートウォールの
材料が岐阜県の工場から直送されます。

モルタルや発泡素材の中に入るアングルなど、皆で
荷下ろしです。

発泡素材は軽いので2枚いっぺんに運べます。

岐阜県の工場で弊社新店舗に合わせたサイズに加工
されてきます。

材料の搬入が終わったら、いよいよ作業に入ります。

まずはコア抜きと言って、ブロックに円柱の穴を開けて
行きます。

動かないようにしっかり上から押さえます。

一か所くり抜くのに5分ちょっとかかります。

⇧⇧⇧
くり抜かれたブロックの中身

コア抜きした穴に支柱となる『アングル』を刺していきます
アングルもサイズに合わせて工場で加工されてきます。

穴の中心にアングルを立て、曲がらないようにくさびを打ち
水平器を当て、まっすぐになっているか確認をします。

全てのアングルの仮固定が終わったら、穴にモルタルを
入れて固めていきます。

空間が狭いので、細い水差しで慎重に入れていきます。
一つの穴に3回位入れないといっぱいになりません。

全ての穴にモルタルを入れたら、午前中の作業は終了。

全てのアングルが立った状態です。

モルタルが乾くまで、お昼の休憩です。

お天気も良かったので、お昼休憩の間にモルタルが
しっかりと乾き、アングルが固定されました。

いよいよ発泡素材の壁を建てていきます。

隣同士の発泡素材をくっつけるため、コーキングをします。

上までしっかりと塗ります。

二人一組ではめていきます。
重さはありませんが、高いところからはめ込まないといけないので
大変です。

上から差し込んだ壁を下の人が受け止め、固定します。

配線を壁の中に埋め込むこともできます。
その場合は、この段階で入れます。

発泡素材の加工段階で、配線の件を伝えてあるので
その穴に通していきます。

上から配線がきちんと出ました。

発泡素材の壁と壁の境目は、養生テープで固定します。

そして壁がまっすぐになるように上方を木とクランプで
固定します。

発泡素材の壁の間、アングルの入っている部分に
モルタルを流し込みます。
これが重労働なんです。
モルタルの入ったバケツを持ち、脚立を上り
上から流し込みます。
一つの穴に対し、何往復もします。

じょうごで入れていくので時間がかかります。

1日目の作業はこれで終了です。

この日はお天気が良く、乾きも早かったので
明日、引き続き作業ができそうです。

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